HEAVEN-11 『MOON』
●出版 ヒット出版社
●定価 874円(税別)
●巨乳ヒロイン率 ★★
●巨乳フェチ度 BC
●フェチ嗜好 乳首いじり・乳吸い・乳揉み・パイズリ
 

 
REVIEW

 1996年作品。
 HEAVEN-11氏、第7作。
 HEAVEN-11氏の単行本の中での乳シズムトップ3といえば、『母韻』『THE PINK』、そして、この『MOON』。

 これまたつづきもの。
 宇宙を股にかけたお話。女海賊2人が主役だ。

 ヒロインは全員巨乳。巨乳ヒロイン率は、五つ星。
 特にティナ・ハーゲンがいい。

 1996年という時代を考えると、この巨乳フェチプレイの充実度は先見的&先進的である。

乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントするという基準で見た場合、

 乳首責め10(挿入中0)・乳揉み9(挿入中3)・乳吸い3(挿入中0)・乳押しつけ2・パイズリ1・乳揺れ1。合計26

「巨乳フェチ度=オッパイ星人への推奨レベル」は、Aランク。オッパイ星人にもオッパイ好きにも、充分お薦めできるレベル。
 HEAVEN-11氏の巨乳フェチは、特に乳首責めに表れる。乳首責め好きには必見だ。

 右がティナ。この子が、ひたすら乳房を責められることになる。

 こんなふうに乳首を責められ、

 生乳を露出。さらに乳首を責められる。

 乳首を吸われて、

 また乳首を指でいじめられる。すばらしくねちっこい責めだ。

 知り合った若い男の子とのセックスもいい。

 こんなふうにまた乳首をいじめられ、

 騎乗位セックスでも揉まれて、

 たまらず胸を押しつける。たわんが感じがすばらしいね。
 そして、唯一のパイズリがこれ。

 気持ちよくてたまらず射精。

 ある老人の研究者とのセックスも、巨乳フェチプレイが多い。

 後ろから乳首を責められ、

 胸が弱いことを見抜かれ、

 やめて……と言うが、じらされておねだり。

 オッパイを吸われてしまう。
 実に乳首責めにこだわった、すばらしい作品だ。

 HEAVEN-11氏ご本人は、SFものとエロは両立できなかったとおっしゃっているが、どうしてどうして。
 傑作だと思う。
 電子書籍版で、是非入手してほしい。

 MOON・電子書籍版
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