HEAVEN-11 『母韻』
●出版 ヒット出版社
●定価 874円(税別)
●巨乳ヒロイン率 ★★
●巨乳フェチ度 ABC
●フェチ嗜好 乳揉み・乳首責め・乳吸い・乳揺れ
 

 
REVIEW

 1995年2月発売。
 HEAVEN-11氏4作目の単行本。
 タイトルの『母韻』は、「ボイン」との語呂合わせ。

 HEAVEN-11氏の著作の中でも、『MOON』『THE PINK』と並んで乳シズムが高い。
 巨乳フェチプレイの充実度では、最高峰。

 さらに本書『母韻』には、HEAVEN-11氏が生み出した2大巨乳ヒロインの1人、社長秘書涼子が登場する。

 収録されている短編は7本。
 うち、2本は巨乳愛撫がないが、残り5本が実に濃密&名作ぞろい。

 ヒロインは1人だけ普通乳が登場するが、あとは巨乳爆乳。

乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントするという基準で見た場合、

 乳揉み17(挿入中5)・乳首責め11(挿入中2)・乳吸い6(挿入中1)・乳揺れ2。合計36

「巨乳フェチ度=オッパイ星人への推奨レベル」は、Sランク。オッパイ星人必携の最高レベル。
 パイズリはないが、そのことをまったく感じさせない、超ハイレベルの巨乳フェチ作品だ。

  巨乳フェチ的にはどれも傑作習作ぞろいだが、まずいいのは、「社長秘書涼子」。

 この人が、社長秘書涼子。

 午前中から乳を揉まれ、

 服を脱ぐように言われ、

 生乳を揉まれ、

 こねまわされ、

 指でほじくられる。
 そしてお昼休みには、

 待ちに待った挿入。もちろん、両乳は揉みしだかれている。
 その様子を密かに覗き見見ていた者がいた。

 脅迫を受けながら胸を揉まれ、

 さらに揉まれる。そして、服を着て屋上に来るように言われるが……

 用意されたのは、紐ビキニだった。

 フェラチオを命じられ、ご奉仕しながら乳首を責められる。このシーンがいい。

 ご奉仕の後は、乳首を吸われ、

 さらに乳首を吸いまくられ、

 ぶるんぶるんと思い切り揺さぶり揉みされ、

 乳首を集中的に責め立てられ、思い切り乳首を引き伸ばされる。

 指による、乳首の凌辱。

 最後に挿入されて、乳揉み後背位。これで短編1話というから、驚きだ。

 課長に報告するお話もいい。

 後ろから乳首を責められながら、課長に報告。

 ご褒美に両乳を揉まれながら、背面座位セックス。これまた濃密な巨乳フェチだ。

 母親と無人島に流される話もいい。

 四つん這いになった母のオッパイを、下からしゃぶりまくる。いいシーンだ。

 巨人族(トロル)と小人族(ノーム)のお話もいい。

 トロルの巨乳娘の胸を、後ろから責め立てる。  
 トロルも、フェラチオで逆襲。

 たまらず乳首をさわると、感じてしまうトロル。

 そして、月光の中での膣内射精。
 オッパイは両手にというのが、またいい。

 単行本として発売されたのは、1995年。18年前という時代性をまったく感じさせない、不朽の名作だ。
 電子書籍版で、是非入手してほしい。

母韻
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