1995年2月発売。
HEAVEN-11氏4作目の単行本。
タイトルの『母韻』は、「ボイン」との語呂合わせ。
HEAVEN-11氏の著作の中でも、『MOON』、『THE PINK』と並んで乳シズムが高い。
巨乳フェチプレイの充実度では、最高峰。
さらに本書『母韻』には、HEAVEN-11氏が生み出した2大巨乳ヒロインの1人、社長秘書涼子が登場する。
収録されている短編は7本。
うち、2本は巨乳愛撫がないが、残り5本が実に濃密&名作ぞろい。
ヒロインは1人だけ普通乳が登場するが、あとは巨乳爆乳。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み17(挿入中5)・乳首責め11(挿入中2)・乳吸い6(挿入中1)・乳揺れ2。合計36。
「巨乳フェチ度=オッパイ星人への推奨レベル」は、Sランク。オッパイ星人必携の最高レベル。
パイズリはないが、そのことをまったく感じさせない、超ハイレベルの巨乳フェチ作品だ。
巨乳フェチ的にはどれも傑作習作ぞろいだが、まずいいのは、「社長秘書涼子」。
この人が、社長秘書涼子。
午前中から乳を揉まれ、
服を脱ぐように言われ、
生乳を揉まれ、
こねまわされ、
指でほじくられる。
そしてお昼休みには、
待ちに待った挿入。もちろん、両乳は揉みしだかれている。
その様子を密かに覗き見見ていた者がいた。
脅迫を受けながら胸を揉まれ、
さらに揉まれる。そして、服を着て屋上に来るように言われるが……
用意されたのは、紐ビキニだった。
フェラチオを命じられ、ご奉仕しながら乳首を責められる。このシーンがいい。
ご奉仕の後は、乳首を吸われ、
さらに乳首を吸いまくられ、
ぶるんぶるんと思い切り揺さぶり揉みされ、
乳首を集中的に責め立てられ、思い切り乳首を引き伸ばされる。
指による、乳首の凌辱。
最後に挿入されて、乳揉み後背位。これで短編1話というから、驚きだ。
課長に報告するお話もいい。
後ろから乳首を責められながら、課長に報告。
ご褒美に両乳を揉まれながら、背面座位セックス。これまた濃密な巨乳フェチだ。
母親と無人島に流される話もいい。
四つん這いになった母のオッパイを、下からしゃぶりまくる。いいシーンだ。
巨人族(トロル)と小人族(ノーム)のお話もいい。
トロルの巨乳娘の胸を、後ろから責め立てる。
トロルも、フェラチオで逆襲。
たまらず乳首をさわると、感じてしまうトロル。
そして、月光の中での膣内射精。
オッパイは両手にというのが、またいい。
単行本として発売されたのは、1995年。18年前という時代性をまったく感じさせない、不朽の名作だ。
電子書籍版で、是非入手してほしい。
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