2001年9月。
琴義弓介氏の2冊目(?)の単行本。
新旧入り交じった作品集。琴義弓介氏が『触乳』で金字塔を打ち立てる前年の作品。
前半は新しい絵。後半はそれよりも前の時代の絵になっている。
ヒロインはOLであったり、女教師であったり、看護婦であったり、バニーガールであったり。いずれも、爆乳ということに変わりはない。その爆乳ヒロインたちが、辱めのプレイを受け、犯される。
Insultとは、侮辱するという意味だ。
『触乳』のヒロインを知る者は、超乳のバニーガールに彼女との共通点を見ることができるだろう。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上、乳揺れの場合は1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳首責め2・乳揺れ2・乳揉み1。合計、5。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」はCランク。つまり、オッパイ目当てで買ってはいけないレベル。
しかし、琴義弓介氏の絵柄の変遷を知る上では、非常に興味深い。ファンがコレクター的に置いておく作品だろう。この作品の後、琴義弓介は『触乳』に向かうことになる。
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