1999年2月発売。
御堂つかさ氏2冊目の単行本。
全10話のシリーズ。
ジャンルは「淫乱教師もの」。
巨乳教師・藤代江純は気弱な美少年・秋津が好み。数学の授業中にわざと当てたりしている。そんなある日、秋津が鼻血を倒してぶっ倒れてしまう。
チャンス到来。
二人きりになった藤代江純は秋津を襲っちゃおうとするが、「やめてください!」と秋津。
「おれのことをからかうの、やめてください」「先生のこと、好きなんだ……」
突然の告白に、藤代江純は秋津を押し倒し、エッチをしちゃう。そして宣言するのだ。「私だけのものになりなさい。つまり、ドレエ」。
かくして秋津の性的奴隷生活が始まることになる。その中へ、他の女教師2人がちょっかいを出し、さらにクラスメイトも入って、ハーレム状態へ……というお話である。
ヒロインは全員巨乳。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み6・乳揺れ3・乳首責め3・乳吸い2・パイズリ1。合計、15。
「巨乳フェチの充実度=オッパイ星人へのお薦め度」は、Bランク。
やはり、突出しているプレイは乳揉み。本当に御堂つかさ氏は乳揉みが好きらしい。そして、前戯にしかないのもまた特徴である。
もう1つの特徴が、 連続プレイが多いこと。乳吸い⇒乳揉みへの連続1、乳揉み⇒乳首責めの連続2、乳揉み⇒乳首責め⇒乳揉み⇒乳吸いへの連続1。
パイズリは1回だけで、3カット。
描かれている乳房は巨乳ばかりなのだが、肝心の巨乳フェチプレイが少ないという印象だ。オッパイ好きには楽しめるが、オッパイ星人には物足りない一冊だろう。御堂つかさ氏の作品に乳門するのなら、問答無用で『牛神博士』をお薦めする。こちらには搾乳プレイも存在する。
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