『欲求解消少女人形』 宮崎摩耶
●出版 エンジェル出版
●定価 9241円(税別)
●乳シズム ★★★★
●推奨ランク SAB
●フェチ嗜好 乳吸い・パイズリ
 

 
REVIEW

欲求解消少女人形 2008年2月発売。
 宮崎摩耶氏13冊目の単行本。
 『TRUE LOVE』は非常に巨乳フェチにあふれた、オッパイ星人のためのエロ漫画だった。ならば同時期に発売された本書も……と期待してしまうところだが、オッパイ星人もオッパイ好きもストップしてほしい。本書『欲求解消少女人形』は、巨乳フェチのエロ漫画ではない。巨乳に対する愛撫そのものは、1冊を通じてわずか2〜3カット。巨乳プレイや巨乳責めはほとんどないと言っても過言ではない。本書の乳フェチ度合いが、宮崎摩耶のカラーなのであり、『TRUE LOVE』は異例なのだ、と認識しなければならない。
 『欲求解消少女人形』は、オッパイ星人の欲求を解消してくれる一冊ではない。しかし、複数プレイのいやらしさや宮崎摩耶氏独特のトーンワークを楽しみたい人間には、微笑みかけてくれる一冊だろう。巨乳フェチへの期待や幻想は一切捨てて、ハーレム的プレイを楽しむために購入したい。
 欲求解消少女人形
 
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