『氷川遥のアメージングな受難』 江口尋(F・S)

●出版 桃園書房
●定価 857円(税別)
●乳シズム ★★★★
●巨乳ランク SA
●フェチ嗜好 乳揉み・パイズリ・乳吸い・乳首いじり
 

 
REVIEW

 2005年作品。
 違う名前になっているが、作画はF・S氏である。ただし、お話は別の人間が担当している。そのせいか、フタナリはなく、ノーマルな趣味のお話に仕上がっている。その分、F・S固有の暴走感はないが、乳揉み、パイズリ、乳吸い、乳首いじりが満遍なく入っている。ただ、それぞれのシーンは長くはないし、数も多くはない。それでも、そのオッパイの変形ぶりやオッパイのツンと張った具合は、たまらなくエロティックだ。乳房の形がそれ自体、フェティシズムである。
 収録されているのは6連作の長編と3本の短編だが、お薦めは、タイトルにもなっている「氷川遥のアメージングな受難」。その中に登場する2シーンがいい。
 1つは、遥が執拗に乳首を指でいじめられ、さらにオッパイを吸われてイッてしまうシーン。オッパイ星人のロマンである。
 もう1つは、120・56・90のアルティメットバディの持ち主、エイプリル・アレンの正常位パイズリのシーンである。無理矢理させられる馬乗りパイズリには、『捕虜の掟』と同じ暴走とリビドーの匂いを感じることができる。フタナリが苦手な人間にはいい一冊だろう。F・S氏に入門したい者には、『嬲者』をお薦めする。
 

 氷川遙のアメージングな受難 
 氷川遙のアメージングな受難
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