『淫肉まみれ』
ペニシリン\

●乳シズム 4
●推奨ランク B
●フェチ嗜好 乳吸い,乳首いじり,乳揉み

2007年12月発売。ペニシリン\氏3冊目の単行本。なかなかでっぷりとした、ボリュームのある乳である。ヒロインは全員、スタイルのいい肉感的な爆乳の持ち主。年上がメインである。非常にこだわりが感じられる、いいオッパイだ。処女作の頃に比べて、ぐっと絵的にもいいオッパイになってきている。
巨乳フェチ的には、非常にいい作品である。Aランクに近いBランクだ。オッパイ好きにお薦めできる一冊である。オッパイ星人にもお薦めしたくなる出来ばえだ。
収録されている10本の短編中、1頁以上の乳責めがないのは、わずか3本のみ。つまり、残り7本の短編で、乳揉みか乳吸いか乳首いじりが最低1頁以上にわたって展開されているということだ。この安定したこだわり、尺の確保に対しては拍手を贈りたい。
巨乳へのフェティシズムは乳吸いが最も高く、次に乳首いじり、そして乳揉みの順番になっている。パイズリは2回描かれているが、射精はない。
乳吸いは非常に趣向が凝らされている。縛られている兄嫁(義姉)をモミモミして、さらにオッパイにしゃぶりつくシーン。そして何よりも、コタツにもぐって、コタツの中から乳房にしゃぶりつくシーンが印象的だ。乳吸いに関しては、吸えば必ず最低1頁は描いている。これはスイマー=吸い魔にとってはうれしい。また、乳揉み⇒乳首いじり⇒乳吸いの3連続コンボが3頁にわたって展開されているシーンもある。
乳首いじりで特徴的なのは、乳首を左右に引き伸ばすシーンだ。両方のオッパイの先端をつまんで、ラグビーボールみたいに左右に引き伸ばしている。これが話を変えて2度か3度ほど描かれている。オッパイ星人には非常にうれしいプレイだ。
デビュー作からずっと追いかけているけれど、ペニシリン\氏が出した過去3作の中では、間違いなく一番巨乳へのフェティシズムが高い。本番=挿入になると巨乳への愛撫がぱったりなくなってしまうので、ランクとしてはオッパイ好きにお薦めのBランクだけれども――パイズリが2回とも2頁以上あってちゃんと射精していればAランクだったのだけれど――左右のオッパイを同時に引き伸ばすのが好きな人や乳吸い好きにはお薦めしたい一冊だ。オッパイ星人としても注目したいエロ漫画家の一人である。
購入⇒淫肉まみれ
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