『ぷにねえ』
BENNY'S

●乳シズム 4
●推奨ランク A
●フェチ嗜好 乳首いじり,乳吸い,乳揺れ,パイズリ,乳揉み

2004年9月発売.BENNY’S氏5冊目単行本.女性の描き手らしい,少女漫画的な線画のラインだが,その巨乳へのフェチっぷりは間違いなくAランクだ.オッパイ星人に対して安心してお薦めできるエロ漫画である.
ヒロインは全員爆乳.全員Iカップ以上のボリュームの垂れ乳の持ち主である.といっても高さのない垂れ乳ではなく,中腹はたっぷりとふくらみながら,ドリルの先端みたいにツンと細く尖った形のフェチ臭たっぷり,重量感たっぷりのオッパイだ.やわらかく,重そうなオッパイである.
巨乳フェチ的には,乳首いじりと乳吸いに対して非常にこだわっている.この両者が傑出している.乳首を吸ったり,乳首を指でいじったりするシーンが,何度も出てくるのだ.パイズリも2度あるが,左右から双つの豊球がむぎゅっと押し寄せる感じ,両側からむぎゅっと包み込む感じは強調されていない.むしろ,豊満な肉塊からペニスが突き出た映像の方が強調されている.BENNY’S氏のフェティシズムは――オッパイへのリビドーは,乳首に向けられているようだ.
特にいいのは,「エレベーターパニック!」.エレベーターの中で主人公と委員長が閉じ込められてしまうお話だ.そこでの乳首いじりから乳吸いへの3頁が非常に素晴らしい.
友達のお母さんとエッチしてしまう「友達の……」も,凄くいい.巨大なボリュームの乳房にずぶずぶと指をうずめて乳首をぐりぐりと押しつぶして嬲るシーンが素晴らしい.ここまで乳房に指を沈み込ませて乳首を押し嬲るシーンというのは,エロ漫画ではなかなかなかったのではなかろうか.これも乳房への欲望,フェティシズムのひとつだが,それを描写してみせているのは,いくら誉めても誉め足りない.個人的には,チャイナドレスの爆乳女性に,乳房を剥き出しにさせてその場でジャンプさせ,ぶるんぶるんと乳房を跳ねさせているのもよかった.
『ぷにねえ』は,そのでっかいオッパイへの舌と手による乳首責めを堪能するためのものである.乳首愛撫のエロ漫画としては,非常に抜ける一冊だ.乳首いじりのベスト3に入る力作ではないかと思う.
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