『汁だくお姉さま』
さかき栞

●乳シズム 4
●推奨ランク B
●フェチ嗜好 パイズリ,乳吸い,乳揉み

2006年10月発売。さかき栞氏2冊目の単行本。処女作同様、ヒロインは全員年上&爆乳。オッパイ星人には非常にうれしい配置だ。
巨乳フェチ的には、「うしお母さん」という短編がいい。(推定中学生の)息子が、自分のベッドで寝ている母のたぷたぷした胸のふくらみに、欲情して手を伸ばしてしまう。エッチにこねまわしたり吸ったりしているうちに、寝ぼけた母が息子を夫と勘違い、フェラチオしてしまうのだ。そしてその最中に母は目を覚ましてしまうのである。
もちろん、『汁だくお姉さま』はポルノ。エロ漫画であるから、その後もちゃんとエッチなことをしてくれる。実は、3頁近いパイズリが待ってくれているのだ。
オッパイのやわらかさといい、オッパイのボリュームといい、ボリューム感といい、実にエロくすばらしい。さかき栞氏は、本当にオッパイをエロくたわわに描ける人だ。「うしお母さん」という短編に限るなら、間違いなく推奨ランクはAである。
パイズリは、「好きな女性」という短編にもある。セーターをめくりあげて1頁ほど挟んでパイズリフェラしてくれるのだが、これもエロい。そのあとに乳首をいじめてしゃぶりついてしまうのがまたいい。ただ、そのあとすぐ挿入に移行してしまうのだ。
毎回乳房をさわっているわけでも、毎回乳房を吸っているわけでもない。収録されている短編の半数は、1、2カット程度の、断片的な乳揉みカットや断片的な乳吸いカットで終わってしまっている。それでも、大きなオッパイを剥き出しにして喘ぎ、犯されるヒロインを見ていると、無性にムラムラしてしまうのだ。
 作品全体の評価としては、間違いなくAランクである。ただ、巨乳フェチという局部的な観点で作品全編を通してのフェチっぷりを見ていくと、「オッパイ星人にお薦めです」のAランクではなく、「巨乳フェチはあるけど、もの足りないという人もいるかも」のBランクになってしまう。ただ、決して「オッパイ星人にもオッパイ好きにもお薦めできない」のCランクではないのだ。
3冊目では、是非とも断片的な乳吸いや乳揉みではなく、もう少しねちっこく描いた乳揉みや乳吸いを見たいものだ。さかき栞の描く女の身体のエロさ、艶っぽさは絶品なのだから。
購入⇒汁だくお姉様

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