『BLUE EYES(8)』
にしまきとおる

●乳シズム 5
●推奨ランク A
●フェチ嗜好 パイズリ,乳吸い,乳揉み,乳揺れ

2005年9月発売。にしまきとおる氏9冊目の単行本。『BLUE EYES』シリーズ第8巻。 今回は、疑似陵辱編である。なぜ疑似陵辱かというと、セシリアママを犯すのは第三者ではないからだ。
前巻の終わり、セシリアに脅迫状が届く。それは、以前フェアチャイルド家で働いていた男からのものだったが、達也は彼をやっつけてしまう。手持ち無沙汰になった達也は、彼が持ってきたマスクをかぶって遊んでいたのだが、そこへセシリアが登場してしまうのだ。危うしセシリア!?
いやいや、全然危なくはない。だが、セシリアは、達也のことを脅迫者と勘違いしているようだ。それなら……と、達也は脅迫者のふりをしてセシリアに様々な痴態を要求することになる。
自らヌードショーを演じさせ、オナニーをさせ、さらにフェラチオも強要する。だが、そこでセシリアは……。
なかなかにセシリアの魅力が炸裂するシーンだ。こういう場面こそ、熟女が映える。
後半は、日本に帰国してからリサとの濃厚シーンの連続だ。定義上、リサは爆乳である。バスト110、ウエスト58、ヒップ86は、人によると超乳という捉え方をするかもしれない。だが、そのリサもちょうど適切な大きさに思えてしまうのは、クレア効果だろう。
巨乳フェチ的には、セシリアママが達也にするパイズリがいい。対面座位でセックスしながら、セシリアの乳房をしつこく吸いまくるシーンも、乳吸い好きにはたまらないシーンだ。正常位でピストンしているときに、乳房に手をあてたり、しゃぶったりしているのも、凄くよかった。オッパイ星人は、たとえペニスを挿入しているときでも、オッパイにしゃぶりつきたい、オッパイをわしづかみにしたいし、そういうシーンを見てみたいものなのだ。
今回の巨乳フェチは、非常によくバランスがとれている。
セシリアだけでなく、リサに対しても丁寧にフェティシズムがこめられている。日本に帰国してから、トイレでリサとエッチするくだりで、乳揉みから乳吸いまで4頁つづけて描かれているのだ。リサの乳房も、そのボリュームといい形といい、セシリアやセーラとの違いがよく描けている。個人的には、四つん這いにして後背位からピストン運動を行っているときにも、オッパイをもみもみしたり乳首を引き伸ばしたりするシーンを見たかったが、非常にリサがエロく、そしてかわいく、魅力的に描かれている。英国編を経て久しぶりにリサを見たが、改めて、リサはいい女だと思った。自分なら、マリアではなくリサを選ぶだろう。
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