『Swing Out Sisters』
東雲太郎

●乳シズム 3
●推奨ランク A
●フェチ嗜好 パイズリ

2005年8月発売。平中悠一という純文作家が書いた小説で、『ゴー・ゴー・ガールズ』というものがある。神戸を舞台にした、ナンパな大学生野郎の物語だが、その副題が「swing out boys」というのだ。
『Swing Out Sisters』は、東雲太郎氏を一躍スターダムに押しあげた大ヒット作品である。『ゴー・ゴー・ガールズ』にインスピレーションを受けたわけではあるまいが、『Swing Out Sisters』ほど、リリカルに、エロティックに、2人の姉にエッチされるお話を描いたものはあるまい。
主人公には、2人の姉がいる。先に肉体関係を持っていた、千夏(通称、千夏姉)。そして、千夏との「現場」を見て、自分の部屋に呼んで「千夏じゃこうはいかないものね……」とパイズリフェラしまくる千代子(通称、千代姉)。
オッパイ星人としては、この千代姉がたまらない。『Swing Out Sisters』のヒロインは、乳的には千代姉である。とにかく、千代姉が登場するとほぼ間違いなくパイズリするのだ。そのほとんどがパイズリフェラである。彼女ほどパイズリフェラしまくっているキャラは、美少女コミックを探してもなかなかいない。4回中、2回は2頁をまるまる使って、そして1回は、なんと3頁ちょっとをまるまる使ってパイズリしてしまうのだ。したがって、彼女をミス・パイズリフェラと名付けよう。オッパイ星人にとっては、たまらないキャラだ。
ただ、パイズリ以外の乳フェチプレイはほとんどない。もう一人の姉・千夏は微乳である。千代姉だけに限定するなら、間違いなくランクAの四つ星だが、千夏姉もあわせて全体となると、三つ星に下がってしまう。作者に対しては非常に申し訳ない。
なお、『Swing Out Sisters』は、2005年美少女コミック売り上げが1位だったという。鏡自身、発売直後これを手に入れるのに秋葉原中のお店を回った記憶がある。当時は売れまくっていて品薄状態に陥っていた。もちろん、今は手軽に購入することができる。東雲太郎氏の作品の中でも、乳的には安心してお薦めできる一冊である。。
購入⇒Swing Out Sisters

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