『三国志演艶義(上)』
清水清

●乳シズム 4
●推奨ランク A
●フェチ嗜好 乳房のたわみ,乳揉み

1999年5月発売。清水清氏の処女単行本。歴史を舞台にした有名なポルノ小説に『バルカン・クリーゲ』、『十字軍艶征記』がある。ともに古典中の古典、名作である。
本書『三国志艶義(上)』も、歴史を舞台にしたポルノだ。下敷きはもちろん、あの三国志。それをかなりコミカルにお気楽に味付け、おまけに巨乳色に染めまくった力作なのだ。
鷲掴みにするシーンこそないものの、両手に挟まれてぷにゅんと歪むオッパイが非常にいい。ソフトに揉まれ、寄せられてぽゆんとたわむその乳房のやわらかさ、たわみ具合に、ありったけのリビドーが注がれている。エッチシーンでは台詞はほとんどないのだが、それがかえって一味違うエロスをかもしだしている。エッチシーンでは、必ず挿入中の乳揉みが入っている。決して長まわしのカットではないけれど、「必ず」という部分に乳房への強い欲望を感じる。版を重ねているのも当然だ。
純粋にお話としても、エロ漫画としても、オッパイものとしても楽しむことができる一冊だ。上巻を購入した者は、是非下巻を購入してほしい。
購入⇒三国志艶義 上
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