『ヨネケンファースト』
米倉けんご

●乳シズム 4
●推奨ランク B
●フェチ嗜好 乳揉み,パイズリフェラ

1998年作品。米倉けんご氏初単行本。ヨネケンとは、米倉けんごの名前の略称。タイトルの通り、彼女の処女作品だ。
イリュージョンに在籍していた頃、東神奈川の駅のすぐ近くに本屋があった。そこで見かけてずっと気になっていたのが、『ヨネケンファースト』である。
『ヨネケンファースト』におさめられているのは、8話。そのうち大半を占めるのが、大学4年生の姉朝子と高校生の弟・ダイキ。
姉の友達が遊びに来て、お茶を出しに行ったら二人はレズの真っ最中で、ダイキもそれに引きずり込まれ……という形で展開すると、姉と弟の巨乳フェチな近親相姦。ダイキに彼女ができると嫉妬して、寝ている最中にパイズリフェラしちゃう朝子姉がいい。オッパイもやわらかそうで、質感がよく出ている。
しかし、『ヨネケンファースト』の一番の巨乳ヒロインは、彼女ではなく、「ラブ・ショック・ドロップ」という短編の宮本ふみか。
体操服姿で爆乳をぶるんぶるんふるわせる様は、まさにオッパイ星人のなしうるもの。まわりにちやほやされる彼女にカチンと来た彼氏が、あとでお仕置き=乳責めするシーンが、『ヨネケンファースト』の中で一番の巨乳フェチがこもっている場面。強引に生乳を剥き出しにされ、もにゅもにゅとこねまわされ、乳房を吸われる一連の3頁が、最高のフェティシズムを放っている。『ヨネケンファースト』の巨乳フェチは、この短編が一番。
全編を通してパイズリは2回あるが、2回ともパイズリフェラなのがネチネチしていていい。全部読み終わったら、カバーを引っぱがしてみよう。面白いラクガキがある。
2001年に二見書房から『ヨネケンファーストR』として再刊されたが、今は司書房版、二見書房版ともに絶版となっているて、中古でしか手に入れられない。
購入⇒ヨネケンファーストR
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