2012年03月発売。
性と政治はよく結びつく。
たとえば、政治家という一人の身体の中で。たとえば、ポルノという世界で――。
本書は後者――ポルノにおいての性と政治(政治家)の結びつきをパロディ的に描いたものである。
登場人物には、麻生氏やオバマ氏など、有名な政治家に似せたキャラクターが現れる。
ちょっと無理矢理系が多いが、パロディの性格上明るい。
陰湿さは感じないはずだ。
ヒロインは、6人ほど微乳と普通乳がいる。よって巨乳ヒロイン率は三つ星。
「両乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上、
乳揺れや乳押しつけの場合は、前戯/挿入に関係なく1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み8……(挿入中3)
乳揺れ7……(すべて挿入中)
乳首責め5……(挿入中1)
乳吸い3……(挿入中2)
パイズリ2……(挟射1)
合計25。
「巨乳フェチプレイの充実度=オッパイ星人への推奨レベル」は、オッパイ好きもオッパイ星人も満足できるAランク。
乳揉みと乳揺れが多い。
たとえば、
後ろから揉みしだいて、
さらに乳首をいじめて、
さらに追いかけて揉みしだく。いいね、こういうしつこさ!
こんなふうに後ろから揉んで、
さらに乳首いじめてまた揉みまわす。これもいいね。
北方領土をもじったお話もいい。
押し倒されて、ぷるんと揺れるオッパイ。
がしっと揉みつかまれて、
乳首を舐められて感じてしまう。
さらにセックス中でも乳首を引っ張られる。
男性キャラが政治家に似ているけれども、しっかり巨乳フェチは描いてくれている。
パイズリを目当てにしなければ、オッパイ星人にとっては、いい一冊だ。
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