2013年04月発売。
コンビニ誌「ナマイキッ!」連載。
「竿師の遺伝子を継ぐ童貞と、伝説のAV監督の孫娘。二人の幼なじみが肌を合わせる時、歴史は動いた――」と裏表紙にはあるが、ただの2人のラブコメディ。
最初に脱童貞&脱処女しようとした2人が、「脱――」に失敗。
その後、主人公は竿師(AV男優)に、ヒロインはAV監督として再会。トラブルを起こすが、二人ようやく合体に成功、「ぼくたち竿師&AV監督辞めます」と宣言して終了という、まさに竜頭蛇尾のお話。
大風呂敷を広げていろんなワンダーを詰め込んでみたものの、うまくいかずに早期終結という形になったのでは……と推測している。
ただ、巨乳フェチ的にはなかなかすばらしい。コンビニ誌の中では力作だ。
ヒロインは全員巨乳。巨乳ヒロイン率は五つ星。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリ・乳揺れ・乳押しつけなどの巨乳フェチプレイや乳揺れが、前戯においても挿入中においても1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳首責め8(挿入中5)・乳揺れ8・乳揉み5(挿入中1)・乳吸い2(挿入中1)・パイズリ1(射精なし)・乳押しつけ1。合計25。
「巨乳フェチ度=オッパイ星人への推奨レベル」は、Aランク。
オッパイ星人にもオッパイ好きにも満足できるレベル。
まずオッパイ以外から。
著者は、とうやら少しローアングルの騎乗位カットがお好きらしい。
このカットとか、
このカット。
そしてこのカット。
どれもいいカット。特に最後野がそそるね。これで両乳を揉んでくれてると、なおグレイト。
乳揉みは、なかなかいいカットが揃っている。
たとえば、こんなカット。
喘ぎ具合がいいね〜。
この揉みっぷりとヒロインの表情もいい。実にそそる。
乳首責めもいい。
指マンしながらの乳首責め。
このアングルからオッパイを見下ろすというのも、すばらしい。ナイスショット!
もちろん、その後は乳首をいじめて、
女の子はイッちゃう。非常にすばらしいシークエンスだ。
ヒロインとのセックスには、いい乳吸いがある。
もみもみしてしゃぶって、
ローアングルの乳吸い! これまたいいカットだね!
そして、母乳パイズリ。
揺さぶり具合がとてもいい感じ! でも、射精なし! なぜだ!
というわけで、コンビニ誌という枠組みで巨乳フェチを考えるなら、なかなか気持ちのいい作品である。
ストーリーに対して気持ちのいいジェットコースターを期待すると大いにがっくりするが、ストーリーに期待するのではなく、コンビニ誌という枠組みの中で巨乳フェチを楽しもうと思えば、本書はたくさんの微笑みをプレゼントしてくれるだろう。
|