2004年作品。
タイトルはマゾママだが、マゾに悶える女性を描いているわけではない。
基本的には妻や未亡人や婚約者の物語。
背徳一直線ではなく、センチメンタルな物語もある。LINDA氏の中では、非常に叙情的な作品と言える。
ヒロインは全員巨乳。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み5(挿入中1)・乳首責め3(挿入中1)・乳揺れ2。合計10。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」は、Bランク。つまり、オッパイ好きにおすすめできるレベル。
パイズリは、ゼロ。
乳揉みが一番多いが、5カット連続のいい乳吸いシーンが1つある。
背徳的なのは、女教師の話。
生徒と肉体関係にあるが、男性教師と婚約してしまう。
主人公との関係を終わらせようと最後のセックスをすることになる。
しかし、生徒の方はあきらめきれるわけではない。
自分が淫乱であることを告げて別れさせようとするが、生徒は離れてくれない。
そして、その結果は――?
センチメンタルな話では、「坂の上の人」がいい。
相手は未亡人で、主人公が子供の頃から憧れていた。
乳吸いは、この話が一番いい。
他には、AV女優になった人妻の話が、いい。
黒人だ異性に犯されて、
さらに前と後ろからイカされてしまう。
タイトルこそ詐称的だが、エロさはすばらしい。そして、何よりもセンチメンタルなお話を2話、楽しめる。
巨乳フェチプレイは少なめだが、オッパイ星人には親しみやすい1冊かもしれない。
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