2003年07月発売。
りゅうき夕海氏の2冊目の単行本。
今回もヒロインは責められる方。その相手がお兄ちゃんだったり、お屋敷のご主人様だったり。
話によって巨乳フェチのばらつきはあるが、総じて高い。
ヒロインは、2人が微乳。あとは全員爆乳。そして、うれしいことに母乳が出る子が2人いる。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み9(挿入中6)・乳首責め7(挿入中2)・乳吸い5(挿入中2)・パイズリ4(すべて射精)。合計25。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」はAランク。つまり、オッパイ星人でも満足できるレベル!
パイズリは4つ。4つとも射精してくれる。
おまけに、そのうち1つは、通常のパイズリから始まってパイズリフェラまで射精。17カットに及ぶ力作だ。
前戯でもコンポも、今回は健在である。
特にすばらしいのは、喫茶店を経営する兄とその妹の搾乳プレイ。お店に出すミルクは、妹の乳なのだ。

乳首責め4カット⇒乳揉み8カットのすばらしい搾乳プレイ。

なんていじめられても、気持ちいいものは気持ちいい。

もちろん、ミルクを搾られた後は、ミルクを補充。
兄に犯されながら、またミルクを搾られてしまう。

マルクスの頃の資本主義とは、搾取する者と搾取される者との関係であったが、ここにも心地よい資本主義の構造がある。
そして、搾取には搾取の連続がある。

出が悪いと言って搾乳され、

さらに両乳を吸われてしまう。
いや、すばらしい搾取、いや、搾乳だ。最後は、

やっぱり搾りながら挿入。正しい搾取の仕方がここにある。
ちなみに、搾取しようとして逆に搾取される人もいる。

「ミルクの実」というタイトルに恥じない、すばらしい作品だ。
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