『ミルクの実』 りゅうき夕海
●出版 コスミック
●定価 952円(税別)
●乳シズム ★★★★
●推奨ランク BC
●フェチ嗜好 乳吸い・乳揉み・パイズリ・乳首責め
 

 
REVIEW

ミルクの実 2003年07月発売。
 りゅうき夕海氏の2冊目の単行本。
 今回もヒロインは責められる方。その相手がお兄ちゃんだったり、お屋敷のご主人様だったり。

 話によって巨乳フェチのばらつきはあるが、総じて高い。
 ヒロインは、2人が微乳。あとは全員爆乳。そして、うれしいことに母乳が出る子が2人いる。

乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントするという基準で見た場合、
 乳揉み9(挿入中6)・乳首責め7(挿入中2)・乳吸い5(挿入中2)・パイズリ4(すべて射精)。合計25

「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」はAランク。つまり、オッパイ星人でも満足できるレベル!
 パイズリは4つ。4つとも射精してくれる。
 おまけに、そのうち1つは、通常のパイズリから始まってパイズリフェラまで射精。17カットに及ぶ力作だ。

 前戯でもコンポも、今回は健在である。
 特にすばらしいのは、喫茶店を経営する兄とその妹の搾乳プレイ。お店に出すミルクは、妹の乳なのだ。


 乳首責め4カット⇒乳揉み8カットのすばらしい搾乳プレイ。

 なんていじめられても、気持ちいいものは気持ちいい。

 もちろん、ミルクを搾られた後は、ミルクを補充。
 兄に犯されながら、またミルクを搾られてしまう。

 マルクスの頃の資本主義とは、搾取する者と搾取される者との関係であったが、ここにも心地よい資本主義の構造がある。
 そして、搾取には搾取の連続がある。

 出が悪いと言って搾乳され、

 さらに両乳を吸われてしまう。
 いや、すばらしい搾取、いや、搾乳だ。最後は、

 やっぱり搾りながら挿入。正しい搾取の仕方がここにある。
 ちなみに、搾取しようとして逆に搾取される人もいる。

 「ミルクの実」というタイトルに恥じない、すばらしい作品だ。
  

 ミルクの実
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