2001年2月発売。
舞台は、前半が生徒的教育関係。女教師VS男子生徒。家庭教師VS双子の小学生。
後半は、英語の外人先生VS社会人の生徒。
ティーチャーものが本書のカラーである。
ところで、小学生というところに反応して児童ポルノと考えてはいけない。小学生という設定は、男性性のストレスを感じずに性的ロマンを楽しむための、最善の配慮でる。そもそも、実在の少年はモデルになっていないし、本書で実在の少年少女が被害を受けることはありえないのだから。
ヒロインは、一人が微乳。
一人が巨乳。
あとは立体感のある爆乳。この立体感こそ、牧部かたる氏の描くオッパイである。
前半は明るいインモラル。後半は明るいロマンスだ。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」
という基準で見た場合、
乳揉み7(挿入中6)・乳首責め4(挿入中3)・パイズリ2(射精なし)・乳吸い2(射精中1)・乳押しつけ1。合計15。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」はBランク。オッパイ星人には物足りないかもしれないが、オッパイ好きには満足できるレベルだ。
残念なのは、2つのパイズリがともに射精なしで終わっているところ。パイズリ目的で買うと悲しいことになる。
序盤でいいのは、女教師VS男子生徒のプレイ。
胸をさわっているわけではないが、跳び箱に押しつけられた乳房と谷間がそそる。
先生はパイズリをさせられ、あとでしっかり貫かれることになる。
家庭教師ではこのシーンがいいね。
3Pのシーン。双子の一人が、後ろから胸をつかんでいるところがポイント。
英語教師も、なかなかいいシーンが多い。
おねだりされて、思い切りバストを揉みしだきながら後背位で突くシーン。
翼よ、これが乳の灯だ……じゃなくて、こういうのがいいのよね。
英語教師ものには3Pが用意されている。これもいいシーンが多い。
女性が指マン、男性がフェラチオさせながら乳房を揉んでいる。
こちらでは珍しく、3Pでダブル挿入をされながら胸が揉まれている。
牧部かたる氏のいいところは、巨乳フェチプレイと台詞がしっかり連動していること。
Aランクと言えるほどの巨乳フェチプレイの数はないが、描かれている巨乳フェチプレイは満足できる。10年以上前の作品だが、それを感じさせない出来ばえだ。
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