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2012年4月発売。
4冊目の単行本。
和姦系ではない。基本的には凌辱・輪姦系。
校長に弱みを握られてご奉仕させられているフェンシング部部長。事務所の経営が傾いたため、特別なファンサービスをするアイドル。
ただ、顔を背けたくなるようなハードなものではない。基本的には複数で1人の女の子を責めるプレイだが、ベースはほのぼのしていたり、生徒に頼まれて試験のご褒美にと生徒にご奉仕プレイをしてしまう先生の話もあったりする。
ヒロインは全員巨乳。リアルで言うと、Fカップ〜Gカップの女の子ばかり。キツイ女の子の物語が特にエロが映える。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
パイズリ5(射精4)・乳吸い4(挿入中1)・乳首責め3・乳揉み2(挿入中1)。合計14。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」はBランク。オッパイ好きなら満足できるレベル。だが、個人的にはオッパイ星人にもおすすめしたい1冊である。
Bランクの中では、非常にパイズリが充実しているのだ。
まず、ダブル乳吸いが多い。
4つある乳吸いの中で、ダブル乳吸いが描かれているのは3つ。かなりの頻度だ。
そして何よりも、パイズリ1回に費やされているカット数が多い。5回あるパイズリのうち、射精のあるパイズリは4。そのどれもが、10カット以上なのだ。列記すると10カット3頁,10カット、13カット3頁、12カット4頁。残り1つは乳首にペニスの側面をこすりつける乳首ズリ。射精こそないが、これも4カット連続。
こだわりは、次のアングルでも見て取れる。
こんなアングルでハイレグ水着のオッパイを狙う著者が、薄い巨乳フェチを描くはずがない。
圧巻はこのハイレグ水着での乳揉み⇒乳首責めのシーンだ。
なかなか強気なアイドルではないか。
その彼女が、また強気なパイズリ。
著者の過去作品にも非常に興味を持てた1冊だった。個人的には、この方にはひたすら巨乳フェチ作品ばかり描いてほしい。巨乳フェチマンガ家としてぼくらを楽しませてほしい。
巨乳フェチ的にはBランクだが、主観的にはAランクである。オッパイ星人にも、是非手に取ってほしい。
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