『淫の烙印』 牧部かたる
●出版 エンジェル出版
●定価 1000円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●推奨ランク SA
●フェチ嗜好 乳揉み・乳首責め・乳吸い
 

 
REVIEW

淫の烙印 2005年7月発売。
 烙印というタイトルが予感させるように、凌辱や調教プレイがメインだ。他に、輪姦がある。
 つまり、あまりオッパイ星人が好きなラインナップの話ではない。特に「犬の刻印」前編・後編では、ヒロインに下着を穿かせずブラジャーも着けさせて、公衆で散歩させて羞恥プレイを味わわせる場面が登場する。犬に獣姦させる場面もある。
 凌辱系がいやなオッパイ星人は、甘い夢を抱かない方がいいだろう。少なくとも、ボーイミーツガール的な巨乳的ロマンティシズムを想像してはいけない。
 ヒロインは全員、巨乳&爆乳。

乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントするという基準で見た場合、
 乳揉み9(挿入中7)・乳首責め5(挿入中4)・パイズリ2(射精1)・乳吸い2(すべて挿入中)・乳揺れ1。合計19

 「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」はBランク。
 オッパイ好きなら満足できるレベル。
 乳揉みが多いが、挿入中の1カットというのが、非常に多い。ただし、その中には3Pが2回ある。
 乳首責めは、挿入中に2カット連続というステキなシーンかある。それが、これ。

 挿入中に2カット以上連続で描写があると、テンションが上がるね。こだわってくれているなあとうれしくなる。
 パイズリは1つが射精なし。1つが射精。3Pしながらのパイズリ射精だ。
 物語的には、女性専用車両で男の子が逆痴漢されてしまうお話が、オッパイ星人には優しい。
 満員電車の中でうっかり眼鏡女性の胸に手を触れてしまう主人公。

 かわいいとばかりに、胸に押しつけられてしまう。

 凌辱ものではなく、インモラルものか誘惑もので一冊読みたかったなあというのが、オッパイ星人としての本音。淫の烙印ではなく、淫の楽園ならば、オッパイ星人としてはきっと夢の世界だったに違いない。  
  

 淫の烙印
 淫の烙印
 淫の烙印・電子書籍版
 淫の烙印
牧部かたる作品/メニュー
エロ漫画/メニュー
エロ漫画/批評