2005年7月発売。
烙印というタイトルが予感させるように、凌辱や調教プレイがメインだ。他に、輪姦がある。
つまり、あまりオッパイ星人が好きなラインナップの話ではない。特に「犬の刻印」前編・後編では、ヒロインに下着を穿かせずブラジャーも着けさせて、公衆で散歩させて羞恥プレイを味わわせる場面が登場する。犬に獣姦させる場面もある。
凌辱系がいやなオッパイ星人は、甘い夢を抱かない方がいいだろう。少なくとも、ボーイミーツガール的な巨乳的ロマンティシズムを想像してはいけない。
ヒロインは全員、巨乳&爆乳。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み9(挿入中7)・乳首責め5(挿入中4)・パイズリ2(射精1)・乳吸い2(すべて挿入中)・乳揺れ1。合計19。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」はBランク。
オッパイ好きなら満足できるレベル。
乳揉みが多いが、挿入中の1カットというのが、非常に多い。ただし、その中には3Pが2回ある。
乳首責めは、挿入中に2カット連続というステキなシーンかある。それが、これ。
挿入中に2カット以上連続で描写があると、テンションが上がるね。こだわってくれているなあとうれしくなる。
パイズリは1つが射精なし。1つが射精。3Pしながらのパイズリ射精だ。
物語的には、女性専用車両で男の子が逆痴漢されてしまうお話が、オッパイ星人には優しい。
満員電車の中でうっかり眼鏡女性の胸に手を触れてしまう主人公。
かわいいとばかりに、胸に押しつけられてしまう。
凌辱ものではなく、インモラルものか誘惑もので一冊読みたかったなあというのが、オッパイ星人としての本音。淫の烙印ではなく、淫の楽園ならば、オッパイ星人としてはきっと夢の世界だったに違いない。
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