2009年12月発売。
歌麿氏3冊目。
表紙からして、胸のボリュームがよくわかる。さらに裏表紙を見ると、もっとわかる。
見事なまでのボリュームである。
基本的にヒロインは爆乳。
Eカップ?
今どきのAVても、Eカップは「巨乳」としてカウントされない。メインヒロインはすべて、Iカップ以上の爆乳クラスだ。
物語のテイストはバラバラだ。
兄と妹の学園ものあり、オフィスものあり。淫乱な人妻ものあり。生徒と輪姦を楽しんでいる淫乱な女教師ものあり。
足コキや腋コキや腋舐めセックスなども描かれているが、メインは爆乳フェチだ。「ワシは乳が好きなんや!!」と著者が帯に描いている通りである。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み20(挿入中11)・乳吸い7(挿入中2)・乳首責め5(挿入中1)・乳揺れ4・パイズリ2(すべて射精)。合計38。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」はSランク。
巨乳フェチとしては最高レベル。
特に乳揉みの充実ぶりが半端ではない。ピストン運動中には必ず乳房を揉んでいる印象がある。
乳揉みから乳首責めへの連続シークエンスは3回。乳首責めから乳吸いへのシークエンスもある。
乳吸いではダブル乳吸いも1カットだけ描かれているが、やはりメインは乳揉みだ。揉まれる乳房が、画面にでかでかと表れるシーンを何度も見ることができる。
乳首責めは、基本的に乳揉みから乳首責めにつづいて1カットというのが多い。やはり、乳揉みの充実が群を抜いている。
唯一の弱点が、パイズリだ。
2回あるが、両方とも3カット。潤沢とも豊富とも言える数ではない。非常にあっさりに感じてしまうだろう。それでも、Sランクの価値が揺らぐわけではない。
個人的に気に入ったヒロインは、兄と妹ものの妹・麻衣。
個人的に、こういうの、好きです。特に脇からじ〜っと見るのがたまらない。兄にべったりで、兄と関係のある女性をライバル視するというクラシカルなヒロインだが、非常によく描かれている。
他に気に入ったヒロインは、美作瑠璃。雨が降ってもわたしは好き。なぜならば、
という自信過剰な女。
自分は学園一番のアイドルで、まわりもそう思っていると思い込んでいる。そんな彼女が、相合い傘を強制してきた男を「自分を好きに違いない」と誤解してモーションをかけるのだが、大誤解。
男はウンとは言わない。胸を押しつけたせいで勃起した男に気づいた彼女は、
と脱いで、いざセックスへ走っていくことになるのだが、この絵からしても、揉みしだきたくなるバストではないか。そして期待通り、しっかりバストを揉んで、吸ってくれる。
歌麿氏に乳門したい人には、本書をお薦めしたい。
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