2010年10月。
猿ノ手功氏の処女作。「さるのて・いさお」と読む。
痴女力というタイトル通り、痴女の物語である。ヒロインは基本的に年上。
実の息子に欲情してしまっていて、変装して公園でエッチしちゃう母親の話。姉の話。先生の話。
ヒロインはすべて巨乳、爆乳だ。映像的な巨乳度は高い。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上、乳揺れの場合は1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳吸い5(挿入中1)・乳揉み4・乳首責め3(挿入中2)・乳揺れ1。合計、13。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイの充実度」はBランク。つまり、オッパイ星人には物足りないが、オッパイ好きには満足できるレベル。
パイズリがないのが特徴だ。
だが、乳吸いは充実している。回数こそ5だが、費やされているカットは合計18。そのうち2つはダブルパイズリだ。ご本人にこだわりがあるのかもしれない。オッパイ星人としては、そのこだわりを全開にして、もっと乳吸いが豊富な次回作を生み出してほしいところだ。
大きめのいやらしい乳輪と乳首を描く方なので、評者としてはポテンシャルを感じている。次回作を楽しみにしたい。
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