北里ナヲキ 『四季妻』

●出版 双葉社
●定価 600円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●推奨ランク BC
●フェチ嗜好 乳吸い・乳揉み・乳揺れ
 

 
REVIEW

 2007年2月発売。
 コンビニ連載の成年コミック。
 基本的には、人妻の物語。美しい人妻が、関わりのある男性から求められて拒みきれず、セックスに流れ込んでいくというお話。
 定番?
 なるほど定番だが、これが、サラリーマン的期待、サラリーマン的欲望である。それに対して、プロの力で応えているのだ。話がありきたりだと言って批判するのは野暮というものである。
 表紙からはまったくそうは見えないが、実は思い切り巨乳フェチの作品である。特に乳吸いが凄い。

乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上、乳揺れの場合は1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントするという基準で見た場合、
 乳吸い14(挿入中2)・乳揉み7(挿入中。6)・乳揺れ5。合計、26

 「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイ充実度」は、Aランク。オッパイ星人でもオッパイ好きでも、文句なしに満足できるレベルだ。
 描かれている巨乳フェチプレイは、乳吸い、乳揉み、乳揺れの3つだけ。パイズリと乳首責めはない。乳首責めは、乳首舐めとして描かれている。1話20頁という制約の中で、本当によく乳吸いを詰め込んでくださっているな、と読者として感心する。コンビニ連載ものの中では――特にアクションコミックスの中では――一番の巨乳フェチ作家だ。いつも安定的に乳吸いの快感を与えてくれる。
 本当にすばらしい作家だ。

 四季妻
 HAPPINESS!
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