久水あるた 『恋愛ほりっく』
●出版 富士美出版
●定価 1000円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●推奨ランク BC
●フェチ嗜好 乳揉み・乳吸い・パイズリ・乳揺れ
 

 
REVIEW

 2011年6月作品。
 久水あるた(くすい・あるた)氏の3冊目の単行本。
 収録されているのは11本。
 基本的には思春期的なお話。主人公は思春期的完成を持った男の子で、ヒロインはお姉さん的存在だったり、妹的存在だったり。その淡く甘い関係の中で、セックスが描かれる。
 思春期的な完成を持っている読者は、安心して読めるといううれしい配慮。まさにエロ漫画だね。
 ヒロインは全員巨乳。
 巨乳フェチは非常に高い。
乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントするという基準で見た場合、
 乳吸い10((挿入中5)・乳揉み9(挿入中4)・パイズリ3・地揺れ3・乳首責め2(挿入中1)。合計、27
 「推奨ランク=巨乳フェチプレイ充実度」は、文句なしのAランク。
 つまり、オッパイ星人にもオッパイ好きにもおすすめできるハイレベル。
  一番巨乳プレイ的にこだわりを感じたのは、乳吸い。年上の先輩が「じゃあ、おっぱい吸って」「吸って」とおねだりしながら巨乳を揺さぶるシーンなんて、乳好きには来るよね。乳吸いだけでイカせちゃうシーンもある。とにかく、オッパイを吸った時の女の子の反応がいい。オッパイ星人にとってはうれしいばかり。
 挿入中にオッパイを吸われても、ちゃんと女の子が反応してくれているのを見ると、よく乳吸いの快楽をわかっていらっしゃるなあとうれしくなる。
 乳揉みもなかなか充実している。
 乳首責めは2カットと少ないが、パイズリは3つともすべて射精。カット数も7カット、9カット、5カットと内容的には充実している。
 シークエンスは3つ。
「挿入中の乳首責め1カット⇒挿入中の乳揉み1カット」「挿入中の乳揉み2カット⇒挿入中の乳乳吸い2カット」「前戯の乳揉み6カット⇒乳吸い3カット」。シークエンスの内容を見ても、巨乳へのこだわりと巨乳愛撫の充実ぶりがよくわかる。
 将来的にも、非常に期待できる巨乳フェチ作家さんの誕生だね。

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