2010年作品。
Redrop処女単行本。
豪華カラー30頁。
内容は、ロマンス、ソフトインモラル、ソフト凌辱。ハードな凌辱はない。
風邪を出して寝込んでいる息子の見舞いに来た2人の学生を策略でお風呂に入れさせてエッチしちゃうママのお話。
夜遅く騒いでいた主人公の許へやってきた管理人さんを罠にはめて輪姦しちゃうお話。
個人的に一番好きなお話は、「図書館の地味子さん」。
彼女にふられてむしゃくしゃしていた主人公は、暇つぶしに図書館によく来ていた女に声をかける。ヤリ捨てするつもりで関係を深めて無理矢理エッチしてしまうが、実は、彼女は中学時代、転入して一人ぼっちだった主人公に声をかけられて片思いをつづけていた女の子だった。すぐ転校していなくなってしまうという。
少ししんみりの展開に、最後にスマイルが待っている。
非常に好きです。
他にも、罠にはめられて輪姦されちゃったけど、最後に楽しいどんでん返しが待っているお話など、たとえ輪姦や凌辱があったとしても、最後に微笑みか待っている。そういう優しさや楽しさが、Redrop氏の特徴と言えるのではなかろうか。
収録されている短編は12本。
描かれているオッパイは、リアルで言うとFカップからHカップぐらいの大きさ。むっちりした肉弾のようなオッパイが、全画面を埋め尽くしてくれる。ヒロインも全員弾力巨乳。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み6(挿入中2)・乳吸い2・乳首責め1・パイズリ1・乳揺れ1。合計、11。
印象論では、巨乳フェチ充実度はAランクだったが、実際に数字を取るとBランク。オッパイ星人には物足りないが、オッパイ好きにはグーという量だが、1つオッパイ星人を唸らせるシークエンスがある。。
「乳揉み1カット⇒乳首責め1カット⇒乳揉み3カット⇒乳吸い3カット」。
これは文句なしにすばらしい。
印象論でAランクに見えたのは、いたるところでオッパイを見せるカットを用意しているからだろう。魅せてはいるが、巨乳フェチプレイは少ないということなのだろう。
あとはあなたの選択である。
あくまでも、巨乳フェチプレイの充実にこだわるか。乳いじりは少ないが、魅せられることを選ぶか。ちなみに2作目の単行本も同じように魅せることが主眼で、巨乳フェチプレイは少ない。
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