2011年12月発売。
雨部よしき氏6冊目の単行本。
「あまべ・よしき」ではなく、「うべ・よしき」と読む。
短編8本が収録。ほとんどで制服が描かれている。主人公かヒロインが高校生で、エッチしちゃうというものである。
本書は、半分が姉もの。
結婚前の姉に無理矢理パイズリされちゃう「たぶんブラコンなんだと思います」。
主人公2人は友人同士。それぞれ性格の強い姉に悩んでいる。ならば、GW中に姉に仕返ししてやろうと画策、お互いの姉を性的にこらしめようとするが……という、3話シリーズの「姉って×××」。2人の弟が、それぞれの姉にエッチな復讐をしちゃおうという話だが、その中でそれぞれの姉の性格がよく出ている。なかなかの秀作だ。
ヒロインは全員巨乳。リアルサイズで言うと、EカップからGカップというところか。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳吸い5(挿入中3・乳揉み6(挿入中4)・乳首責め3(挿入中2)・パイズリ1・乳押しつけ1。合計、16。
「巨乳フェチの充実度=オッパイ星人へのお薦め度」は、Bランク。
一番の巨乳フェチプレイは、乳吸い。なんと、7駒連続で、挿入しながらのオッパイを吸うという描写がある。これは凄い。乳揉みは回数は多いが、ほとんどが挿入中。パイズリは10駒と多いが、射精がない。射精のないパイズリは、パイズリではない。なんともオッパイ星人としては残念。けれども、巨乳フェチに対して凄く可能性を感じさせる一冊である。巨乳フェチ的にはランクBだが、それでも手許に置いておきたいと思わせる魅力がある。
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