2011年11月発売。
獅童ありす氏の3冊目の単行本。
物語は、萌えハートフル系。低い男性性の主人公に、女の子の方からおねだりしていくというパターン。エッチに入ると、すぐさま女の子が咥えてフェラチオを始めるのが特色。
ヒロインは1人貧乳で、あとは全員巨乳だが、決してオッパイ星人向けに描かれたものではない。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
全9篇中、乳吸い6、乳首責め3、乳揉み3、パイズリ1。
乳吸いが一番多い。6コマ連続の乳吸いや、挿入中で4コマ連続の乳吸いがある。挿入中で4コマというのは、なかなか見ないこだわり具合だ。パイズリは1つしかないが、3頁11コマ連続で、しっかり射精してくれる。
巨乳フェチプレイの合計は11。かろうじてBランクだが、用意された乳吸いとパイズリには満足できるだろう。ただ、数が少ないだけに手放しではオッパイ星人にはお薦めできない。男性性の高くない主人公とヒロインとの萌え系の話が好きなオッパイ好きには、楽しめるかもしれない。
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