『ガラスの女神(1)』 朝森瑞季

●出版 竹書房
●定価 562円(税別)
●乳シズム ★★★★
●推奨ランク BC
●フェチ嗜好 乳吸い・パイズリ
 

 
REVIEW

ガラスの女神(1) 2007年6月発売。
 朝森瑞季氏2冊目の単行本。
 非常に王道的なトレンディドラマ。ロングヘアの同級生か、それとも積極的な後輩か。気持ちは同級生の方なのに、成り行きで後輩と付き合う形になってしまって、そのまま3人はずるずると……という物語。舞台は大学でちょっと大人の雰囲気。決して萌えな思春期的ロマンスではない。
 巨乳プレイ的には、後輩の女の子・彩がいい。その爆乳クラスのボリュームといい、豊富なコスプレといい、楽しめる。特に凄かったのが、2頁のパイズリだ。普通のエロ漫画誌連載ものなら、2頁というのはオッパイ星人が満足できる標準満足ラインである。しかし、事がコンビニ連載ものとなると変わってくる。よりストーリー性を求められてしまうコンビニ連載ものでは、なかなかパイズリや乳吸いなどのプレイにカット数を割り当てられないのだ。エロ漫画誌連載ものの1/2〜1/3に落ちてしまう。ところが、『ガラスの女神(1)』は、コンビニ連載ものでありながら、エロ漫画誌連載ものと同じ2頁というボリュームを実現しているのだ。これはエロ漫画で言うと、6頁ほどの快挙に当たる。ほとんど奇蹟と言ってもいい。この情熱、このリビドーは、正直誉めるしかないし、脱帽するしかない。素直に拍手を贈りたい。
 それにしても、この方の描く爆乳は、トーンワークを含めてむっちり感があっていいね。それだけでうずうずしてしまいます。一度是非、コンビニ連載ではなくエロ漫画誌連載で、思う存分にパイズリを描いていただきたいなあと思います。
 ガラスの女神(1)
 
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