『淫牝』 ヒヂリレイ
●出版 コアマガジン
●定価 1000円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●推奨ランク SA
●フェチ嗜好 乳揉み・乳吸い
 

 
REVIEW

淫牝 2008年3月発売。
 ひぢりれい氏7冊目の単行本。
 「淫牝」と書いて「エロスケ」と読む。ルビがなければ、恐らく誰も読めまい。
 ひぢりれいアートワークスと呼びたくなるほど、フェティシズムとエロティシズムののった官能的な線画。線画を見ているだけで抜きたくなってしまうこの魔力は、さすがひぢりれい氏である。
 ただ、パイズリはほぼゼロ。巨乳への愛撫自体も少なく、短編1本につき、愛撫1カットという感じ。フェラチオさせながら乳首をいじるなんて巨乳フェチなカットもあるのだけれど、ほとんどすべてが1カットのみのワンポイント使用。いかんせんカット数が少なすぎる。乳房が揉まれ、吸われているカット自体は非常にフェティシズムが濃厚で発情的なだけに、オッパイ星人としては残念だ。
 それでも、永久保存したいと思わせるほどの魅力が、ひぢりれい氏のエロ漫画にはある。彼の線画は、エロスの密度が違う。非常に希有なエロ漫画家の一人である。
 淫牝
 
ひぢりれい作品/メニュー(フレームあり)
エロ漫画/メニュー(フレームあり)
エロ漫画/メニュー(フレームなし)
BUSTY COMIC