『まろぱい』 歌麿
●出版 キルタイムコミュニケーション
●定価 943円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●推奨ランク SA
●フェチ嗜好 ボリューム
 

 
REVIEW

まろぱい 2008年1月発売。
 歌麿氏処女作。
 表紙からして爆乳のパイズリ。これは濃密な巨乳フェティシズムが展開されるのでは……と期待してしまうが、フェチの度合いはいたって普通。女の子は全員爆乳で爆乳率は100%だが、巨乳プレイは少ない。乳揉みや乳吸いは、基本的に1、2カット描かれて終わりという淡白さ。パイズリは全部で2回あるが、表紙から連想するような濃密さや執拗さはない。
 表紙は非常にディープなフェティシズムの看板を装っているが、中身は非常にクールな巨乳へのフェティシズムである。大きく描こうというこだわりは感じられるが、その大きな乳房をいつでもさわりまくろう、挟みまくろうというリビドーはない。パイズリ好きやオッパイ星人には恐らく満足できまい。あくまでも、軽度のオッパイ好きやオッパイフェチ初心者、巨乳フェチ初級者が楽しむための一冊。
 まろぱい
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