『はみパイ』 あいけん
●出版 クロエ出版
●定価 952円(税別)
●乳シズム ★★★★
●推奨ランク SA
●フェチ嗜好 パイズリ・乳吸い・フォルム・乳搾り・乳揉み
 

 
REVIEW
はみパイ"

 2008年1月発売。
 あいけん氏初単行本。
 看板に偽りなしの巨乳。表紙に描かれたような爆乳の女の子が、全編にわたって登場する。巨乳率は100%。オッパイへの情熱やフェティシズムは高い。太く砲弾みたいに尖ったオッパイに凄くこだわって作画されていて、オッパイの形やボリュームは言うことなし。砲弾型のオッパイが好きな人にはお薦めの形だ。
 オッパイへのフェティシズムが一番出ているのがパイズリ、次が乳吸い。パイズリは4回で、平均2頁も費やされている。そのうち1回は約3頁という大盤振る舞い。充分満足できるボリュームだ。手を抜かない、いいパイズリである。
 乳吸いもなかなかいい。パイズリと同じくらい回数がある。1回だけど、母乳の出る爆乳メイドを握り搾って搾乳するシーンも2頁ほど描かれている。
 ただ、収録されている短編10本のうち、具体的な乳房への愛撫があるのは半分以下。パイズリしたりオッパイを吸ったりする短編があるかと思えば、次の短編では爆乳に一切手を触れない。「膣より乳を」というオッパイ星人の中では「もっと全編にわたって乳いじりをしてほしかった」と思う人もいるかもしれない。8割以上の短編で乳愛撫があれば、文句なしのAランクだったが、「乳も膣も」というオッパイ好きの人は満足できるに違いない。次回作が楽しみな作家だ。
 はみパイ
 
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