『ゆーわく』 KEPPI

●出版 蒼竜社
●定価 524円(税別)
●乳シズム ★★★★
●推奨ランク BC
●フェチ嗜好 乳吸い・乳首いじり・パイズリ・乳揉み
 

 
REVIEW

 2003年6月発売。
 KEPPI氏2冊目の単行本。
 副題に「超姉萌え」とあるように、『ゆーわく』は姉中心の物語である。収録されている10本の短編中、姉のお話が5本と半数を占める。そしてまた、1本をのぞいて、すべてヒロインは巨乳である。オッパイへの愛撫も充分行われているのだ。したがって『ゆーわく』を一言で言うなら、「姉と巨乳」になるだろう。
 巨乳プレイ的に一番特化されているのは、なんといっても乳吸い。乳吸いが描かれている箇所が非常に多い。シーン自体は1〜4コマほどで終わってしまうのだけれど、とにかく回数が多い。1本の短編の中でも、前戯で乳吸いが2コマあったかと思うと、つづくピストン運動でも乳房を吸うシーンが2コマ描かれていたりする。
 ピストン中の乳揉みや乳首いじりがあるのも特色だ。決してシーン自体は長まわしではないけれど、これも前戯と挿入時のダブルで描かれるということが多い。乳吸いも乳首いじりも乳揉みも、あまり前戯だけで終わりにしないのが『ゆーわく』の特徴だ。「最高で金、最低でも金」ではないけれど「前戯でも乳、挿入でも乳」と考えているオッパイ星人にとっては、こんなにうれしいことはない。もちろん、オッパイ好きにだって楽しめる。
 パイズリは3回。2頁が1つと1ページが1つ。分量としては申し分ない。また、1回だけだが、母乳が噴射するヒロインもいる。「うしのおちちやさん」という短編だ。ミルクの販売にやってきた女の子は、自分のオッパイを吸わせて母乳を飲ませる宅配便の子だった……というお話だ。この子の「乳吸い⇒乳首いじり⇒乳吸い」のシーンが3頁連続で描かれている。これは凄くよかった。また別の短編で女の子がオッパイのさきっぽを吸ってとおねだりするのもよかった。KEPPI氏はほんとにオッパイ星人なんだと思う。それもスイマー=吸い魔だ。乳吸い好きは覚えておきたい名前だね。

 ゆーわく
 
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