2007年12月発売。
4冊目の単行本。KEPPI氏といえば、姉! ごたぶんにもれず、本書にも姉がメインとして登場する。12本の短編中、半分近くを占めるのはタイトルにもなっている「おとめみるく」。興奮すると母乳が出る姉と、その姉の母乳を飲むのが日課の弟と、姉の女友達との物語だ。そしてタイトル通り、乳吸いと搾乳中心のお話である。乳吸い好き、母乳好きにはとってもストレートな内容だ。
しかも、母乳があるのは中編シリーズ「おとめみるく」だけではない。他の短編でも、母乳が搾りだされている。占い師のお話でも、他のお話でも――。
しかし、『おとめみるく』のフェチ的中心は、なんといっても乳吸いと乳首いじりだ。とにかくヒロインの巨乳を、責めまくっている。乳首をいじり、乳房を吸い、母乳をあふれさせる。12本中、9本で乳吸いが行われているという比率にも、乳吸いへのこだわりの強さが見てとれる。すばらしい巨乳フェチ漫画だ。『おとめみるく』という看板に偽りなしの一冊である。乳揉みは若干少なめだが、パイズリも3回用意されていて、オッパイ星人でもオッパイ好きでも充分満足できるだろう。オッパイ星人はKEPPIという名前を覚えねばなるまい。次の新刊も凄く楽しみだ。
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