『FAMILY PLAY』 ORI
●出版 三和出版
●定価 933円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●推奨ランク SA
●フェチ嗜好 乳揉み・乳吸い
 

 
REVIEW
FAMILY PLAY

 2007年12月発売。
 O.RI氏18冊目の単行本。
 背景の描き込みは少なく全体的に白っぽい感じの画面だが、それが独特の味わいになっているO.RI氏のエロ漫画。今回のヒロインは、母・爆乳、姉・巨乳、妹・微乳という運命の三女神ならぬエロの三女神構成だ。その3人が明るく主人公に対してエッチに迫っていくという物語である。どろどろの倒錯や陵辱などは一切ないので、明るいお話、ライトタッチなコミカルテイストが好きな人に向いている。
 巨乳フェチ的には、爆乳の母がいい。ねっとりとオッパイをこねまわされているシーンが2頁が1つ、3頁が1つ。ただ、乳揉みはそれだけ。乳吸いは挿入中のみ。自らペニスを手にとって乳房に押しつけているシーンもあるが、パイズリは1回だけで、射精する前に途中でやめてしまっている。オッパイ星人としては挟射してほしかったところだ。
 いい乳揉みはあるのだけれど、全9話の中の全体比率で考えると具体的な乳責めは少なめ。パイズリを期待するパイズリストにも、「膣より乳を」というオッパイ星人にもお薦めできないが、「膣と乳よともにあれ」というライトなオッパイ好きにはお薦めしてもいい一冊ではないかな、と思う。精緻な描き込みや派手なトーンワークが好きな人には絵的に受け入れられないかもしれないが、そうでない人には、この味わいがくせになるかもしれない。
  

 Family play
 
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