『ボインボン』土居坂崎
●出版 幻冬舎
●定価 950円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●推奨ランク BC
●フェチ嗜好 乳吸い・パイズリ(ダブルパイズリ)・母乳・搾乳
 

 
REVIEW

ボインボン 2005年9月発売。
 土居坂崎氏初単行本。「どい・さかざき」と読む。
 間違いなく乳吸いベスト3に輝く力作。12本の短編中、乳吸いが描かれているのが12本、すなわち100%という数字がそのフェチぶりを物語っている。
 オッパイは長く豊満な爆乳。お碗型のぷりっとしたオッパイや半球型の締まったオッパイではない。あまりにも大きいために垂れて長く伸びてたぷたぷになった典型的な柔乳。その豊満な柔乳に対して、素晴らしくリビドーが込められている。だが、それだけで終わらないのが、『ボインボン』の凄さだ。
 どの短編を見ても、乳吸いが描かれているのだ。かなりしつこく2頁ほど乳房を吸っているシーンもある。アベレージで1〜2頁もオッパイを吸っているのだ。まさに五つ星だ。普通のこだわり方ではない。おまけに母乳が出る短編が5本も用意されているのだ。これは凄い比率だ。まるで乳吸い魔人のためのエロ漫画だ。
 だが、『ボインボン』は乳吸い好きのためだけのエロ漫画ではない。なんと、パイズリは5回。そのうち2回はダブルパイズリというフェチの入れようなのだ。当然、1頁で済むはずがなく、2、3頁をダブルパイズリに割いている。オッパイ好きなら──特に乳吸い好きなら、たとえ柔乳が好みでなくても手元に残しておきたい一冊だ。乳吸い漫画の注目の描き手である。乳吸い好きは、土居坂崎という作家の名前を覚えていなくてはなるまい。凄い巨乳漫画だ。
 ボインボン
 
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