『世の中あざやか』 ミルフィーユ
●出版 エンジェル出版
●定価 924円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●推奨ランク BC
●フェチ嗜好 乳揺れ・パイズリ・乳揉み・乳吸い
 

 
REVIEW
世の中あざやか

 2005年11月発売。
 ミルフィーユ氏6冊目の単行本。
 収録されているの短編は9本。パイズリは7回。そのうち1回は1カット程度の短いものだが、残り6回のパイズリが濃い。顔射を確かめるのまで含めて4頁という、とんでもないものもある。
 また、パイズリの変形で、超巨大な豊球にペニスを完全に包み込んだあと、左右にオッパイを揺さぶって刺激したり、オッパイでペニスを挟んだまま男の体に密着してずりずり動いて射精させてしまうというのもある。これが非常によかった。ミルフィーユ氏は、パイズリの快感をよく知っている。豊満な肉のかたまりに両側からむっちりと包み込まれること、オッパイがペニスに密着すること。この「むっちり」「むぎゅっ」と「密着」して「挟み込む」感じがパイズリには大切なのだが、それを完備している。パイズリ作家・ミルフィーユ氏の名に恥じない、いいエロ漫画だ。
 また、数は少ないが、挿入中でも乳房を揉みしだいていたり、吸っていたりするシーンがあるのもいい。本当にミルフィーユ氏はオッパイ星人なのだな、と感じる。パイズリに対しての情熱をコンスタントに燃やし続けるという点においては、恐らく日本で一番ではなかろうか。パイズリ好きには是非薦めたいエロ漫画だ。
 世の中あざやか
 
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