2000年8月発売。
天崎かんな氏2冊目の単行本。
ヒロインは、樹という彼女がいる秋人こと秋クンのお姉ちゃんである。この姉ちゃんが、ひたすら馬鹿全開コミカル全開欲望全開で、下ネタギャグをかましながら弟に言い寄るのだ。天崎かんな氏お得意のギャグが全編にあふれている一冊である。『CRIMINAL
FRAGNET 』の第1話が重複しておさめられているが、乳房への愛撫はあまりない。
巨乳フェチ的には、「爆乳キャスター安西さん」がいい。原稿を読みながら乳首を責められて感じている様がエロい。何よりも、安西さんのパイズリがいい。数人に犯されながら乳房を吸われているのもいい。「爆乳キャスター安西さん」だけならAランクだが、作品全体として見てしまうと、比率からBランクになってしまう。それでも、『姉ちゃんに愛を込めて』の魅力が減じるわけではない。
『姉ちゃんより愛を込めて』は、姉ちゃんのぶっ飛んだキャラ下ネタギャグを楽しむためのものなのだ。
なお、デラックス版も発売されている。
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