2006年10月発売。
さかき栞氏2冊目の単行本。
処女作同様、ヒロインは全員年上&爆乳。オッパイ星人には非常にうれしい配置だ。
巨乳フェチ的には、「うしお母さん」という短編がいい。(推定中学生の)息子が、自分のベッドで寝ている母のたぷたぷした胸のふくらみに、欲情して手を伸ばしてしまう。エッチにこねまわしたり吸ったりしているうちに、寝ぼけた母が息子を夫と勘違い、フェラチオしてしまうのだ。そしてその最中に母は目を覚ましてしまうのである。
もちろん、『汁だくお姉さま』はポルノ。エロ漫画であるから、その後もちゃんとエッチなことをしてくれる。実は、3頁近いパイズリが待ってくれているのだ。
オッパイのやわらかさといい、オッパイのボリュームといい、ボリューム感といい、実にエロくすばらしい。さかき栞氏は、本当にオッパイをエロくたわわに描ける人だ。「うしお母さん」という短編に限るなら、間違いなく推奨ランクはAである。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上、乳揺れの場合は1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み13(挿入中10)・乳吸い4(挿入中1)・乳首責め4(挿入中1)・パイズリ2・乳揺れ2。合計、25。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイ充実度」は、Aランク。オッパイ星人でもオッパイ好きでも、文句なしに満足できるレベルだ。
パイズリは、「好きな女性」という短編にもある。回数こそ2回だが、両方とも射精。そのうち1つは、パイズリフェラである。
特に年上のヒロインを描いた場合に、巨乳フェチが載っている。著者にはこれからもオッパイフェチ漫画を描いていただきたいものだ。なお、まだレビューしていない3冊目では、ずいぶんと絵柄が変わって、萌え系の絵になっている。
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