『夕菜(2)』 北里ナヲキ
●出版 双葉社

●定価 600円(税別)
●乳シズム ★★★★
●推奨ランク AB
●フェチ嗜好 乳揺れ・乳揉み・乳首責め・乳吸い
 

 
REVIEW
夕菜(2)

 2005年5月発売。
 北里ナヲキ氏4冊目の単行本。
 コンビニ連載ものの中では、非常に巨乳対してフェティシズムの高、『夕菜』シリーズ。その第2巻。
 第1巻では喫茶だったお店は、改装してペンションに変わっている。これで宿泊客とエッチができるという次第だ。
 今回も、視線はやはりヒロイン・夕菜の巨乳に集中している。斜めから、真横から、真下から、たとえ乳房に触れていなくても乳房のボリュームと豊かさがわかるアングルで乳房を狙おうとする。まさに乳シズム=巨乳フェティシズムである。

乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上、乳揺れの場合は1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントするという基準で見た場合、
 乳揺れ10・乳揉み4(挿入中3)・乳首責め4・乳吸い3・乳押しつけ1。合計、22

 「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイ充実度」は、Aランク。オッパイ星人でもオッパイ好きでも、文句なしに満足できるレベルだ。
 特徴的なのは、乳揺れがとにかく多いこと。北里ナヲキ氏の代名詞、乳吸いは今回は控えめ。その代わり、乳揉みと乳首責めが少し多めになっている。パイズリはない。
 第1巻よりも具体的な愛撫は少ないが、ヒロインの上にまたがって乳房をしゃぶり立てるシーンを、乳房の真下から捉えるカットがある。非常にフェティシズムの高いカットだ。ピストンしながらオッパイをわしづかみにしているカットもある。
 『夕菜』シリーズには、徹底して「アングルを駆使して乳房のたわわさを視姦する」精神が流れている。これほどまで視姦にこだわり、狙ったアングルで迫る巨乳フェチエロ漫画があっただろうか。具体的な乳プレイが少なくても、お薦めしたくなるエロ漫画だ。
 夕菜(1)
 夕菜(1)

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