2005年5月発売。
北里ナヲキ氏4冊目の単行本。
コンビニ連載ものの中では、非常に巨乳対してフェティシズムの高、『夕菜』シリーズ。その第2巻。
第1巻では喫茶だったお店は、改装してペンションに変わっている。これで宿泊客とエッチができるという次第だ。
今回も、視線はやはりヒロイン・夕菜の巨乳に集中している。斜めから、真横から、真下から、たとえ乳房に触れていなくても乳房のボリュームと豊かさがわかるアングルで乳房を狙おうとする。まさに乳シズム=巨乳フェティシズムである。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上、乳揺れの場合は1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揺れ10・乳揉み4(挿入中3)・乳首責め4・乳吸い3・乳押しつけ1。合計、22。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイ充実度」は、Aランク。オッパイ星人でもオッパイ好きでも、文句なしに満足できるレベルだ。
特徴的なのは、乳揺れがとにかく多いこと。北里ナヲキ氏の代名詞、乳吸いは今回は控えめ。その代わり、乳揉みと乳首責めが少し多めになっている。パイズリはない。
第1巻よりも具体的な愛撫は少ないが、ヒロインの上にまたがって乳房をしゃぶり立てるシーンを、乳房の真下から捉えるカットがある。非常にフェティシズムの高いカットだ。ピストンしながらオッパイをわしづかみにしているカットもある。
『夕菜』シリーズには、徹底して「アングルを駆使して乳房のたわわさを視姦する」精神が流れている。これほどまで視姦にこだわり、狙ったアングルで迫る巨乳フェチエロ漫画があっただろうか。具体的な乳プレイが少なくても、お薦めしたくなるエロ漫画だ。
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