『机上の空論』 真海
●出版 ヒット出版社
●定価 924円(税別)
●乳シズム ★★★★
●巨乳ランク BC
●フェチ嗜好 乳首いじり・乳吸い・パイズリ
 

 
REVIEW
机上の空論

 2006年5月発売。
 『机上の空論』は、真海氏の3冊目の単行本。
 乳首はオッパイフェティシズムを物語るが、『机上の空論』の乳首もまた然りである。これは、オッパイ星人の描く乳首だね。
 立体的で非常に隆起感があって、かがんでオッパイを垂らすと、嬲りたくなるようなロケット型になるのが、真海氏描くオッパイの特徴。オッパイ星人の魂をそそる形状だ。
 『机上の空論』のお話は様々だ。お弁当を忘れてきた女子高生が、ご飯を分けてもらうためにエッチするお話。いとこのお姉さんに自宅のトイレでエッチされちゃうお話。デブの部員に犯されてマゾな快感を味わっている吹奏楽部部長のお話。
 どれもフェティシズムのレベルが高い。乳シズムは文句なしに高いと言えるレベル、四つ星である。勿論、全然乳房を愛撫しないお話もあるけれど、ヒロインは全員巨乳爆乳。しかも、吸う/乳首を責める/パイズリする、とオッパイを愛撫する、あるいはオッパイで気持ちよくするときには必ず念入りに、執拗にやってくれる。
 たとえば、お弁当をもらうためにエッチする「スカイハイ」。6カット1頁を使ってたっぷりとパイズリをし、4カット1頁を使ってたっぷりとパイズリによる射精を描く。合計2頁の描写。
 吹奏楽部部長を描いた「視閃」では、デブにたっぷりと乳首を吸われ、舌で嬲られる様を10カット約2頁で描いてくれている。オッパイへのフェティシズムは本物である。真海氏は、まぎれもなく本物のオッパイ星人だ。『机上の空論』は、オッパイフェチのエロマンガとしては十分お薦めできるレベル――Aランクの作品である。
 
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