2006年作品。
オッパイにもいろんな形のオッパイがある。
『誘惑妻』にて天野英美が描くオッパイは、乳輪がぷっくりと隆起して、乳首が長めのオッパイ。推定Gカップ以上の爆乳だ。
『誘惑妻』におさめられているのは9本の短編だが、『誘惑妻』というタイトルの通り、年上女性とのセックスがメインの一冊である。
お話は様々だ。ボールを取りに来た少年を誘惑してやっちゃう爆乳おばさんのお話。教育ママを、息子と息子の友達の2人でやっちゃうお話。もちろん、同級生とのお話もあるが、共通しているのは、全ヒロインが爆乳ということだ。ウエストは締まっているが、非常に肉感的なボディの持ち主ばかりである。
おまけに全9編中、パイズリがあるのが6編。これが結構ねちっこい。パイズリが1頁というのは、わずか1回のみで、2〜3ページほどもつづいているのだ。なかなかのパイズリ充実度である。なおかつ、ピストンしながらの乳揉みも乳吸いもある。このパイズリのねちっこさ、ピストン中の乳吸いと乳揉みが、『誘惑妻』のエッセンスだろう。フェラチオシーンでも、オッパイに対してフェチアングルから迫っていて、まさに五つ星レベルである。
「いいオッパイを描くのは難しいです」と、天野英美氏はあとがきで書かれているが、『誘惑妻』に関しては力作だと思う。間違いなく巨乳ランクは「A」――安心して推奨できるレベルだ。
なお、ティーアイネットのサイトに原稿のサンプルがあがっている。
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