にしまきとおる 『BLUE EYES(7)』
●出版 ヒット出版社
●定価 924円(税別)
●乳シズム ★★
●推奨ランク ABC
●フェチ嗜好 ダブルパイズリ・パイズリ・乳吸い・乳押しつけ・乳首いじり(乳伸ばし)
 

 
REVIEW

BLUE EYSE(7) 2004年7月発売。
 にしまきとおる氏8冊目の単行本。『BLUE EYS』シリーズ第7巻。
 今回は、セシリア&セーラ3P編である。
 おさらいのために教科書的確認。
 主人公達也は、マリアという女の子と付き合っている。でも、その子の母・セシリアとも関係を持っている。なおかつ、イギリスに来てから、セシリアの姉・セーラとも肉体関係を持ってしまう(セーラの娘、クレアとも関係がある)。つまり、ダブル母娘制覇をしている。
 そんなある日。セーラとセックスをしていると、その現場へセシリアが! 急転直下、3Pが始まるのだった……というのが前巻までの流れ。
 お決まりのダブル乳プレス、ダブルフェラ、ダブルパイズリと3Pの必須アイテムはきっちり押さえられている。二人にオッパイを押しつけられるプレイを押さえているところは、さすがというところ。こうでなければ『BLUE EYES』ではない。
 二人のダブルパイズリも非常にいい。上方に揺れたときの乳房の形も非常にエロい。何よりも、プレイ中に誰かがどちらかの乳房を吸っているというのが、非常にフェティッシュですばらしい。神は細部に宿るというが、乳房へのフェティシズムもまた、細部に宿るのである。
 後半は、マリアとのエッチだ。珍しく、乳首を思い切りひっぱって、乳房を瓜のように変形させている。ソフトタッチが基本だっただけに、非常にエロスが映える。個人的にも好きなシーンだ。
 そのあとの乳吸い⇒乳首へのペニス押しつけ⇒パイズリの連続技も、実にフェティッシュな流れだ。騎乗位で交わるマリアのオッパイを吸うのも、オッパイ星人としてはうれしい限りだ。こういカットは、2カットと言わず、3カットでも4カットでも連続で見たいものだ。
 そのあとの部屋でのマリアとのセックスも、挿入に乳房を思い切り吸い伸ばしていたり、四つん這いになって垂れ下がったオッパイを股間側のアングルから捉えてみたり、巨乳へのフェティシズムがバリエーションを伴って表現されている。シリーズの中でも、非常にお薦めの一冊だ。
 物語は、思わせぶりな展開で終わっている。パーティの朝、セシリア・ママに手紙が届く。彼女に届いたのは脅迫状だった。そして達也は……!?
 という形で、引きとしては申し分なし。
 

 Blue eyes(7)
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