『アニ嫁いじり』 ドリルムラタ
●出版 ティーアイネット
●定価 924円(税別)
●乳シズム ★★★★
●推奨ランク BC
●フェチ嗜好 ボリューム感・乳吸い・パイズリ・乳揉み・乳首いじり・母乳
 

 
REVIEW

 2004年9月発売。
 ドリルムラタ氏7冊目の単行本。
 収録されているのは4本の短編と、4連作の長編1つの合計8本。基本的にヒロインは年上。若い母親である。年下も2人ほど登場するが、年上であろうと年下であろうと、全員爆乳。最低でもGカップ、恐らくH〜Iカップのボリュームあふれる、よく盛りあがったオッパイだ。
 ドリルムラタ氏の描くオッパイは、土居坂崎氏のように思い切り垂れているわけでも、BENNY'S氏のように思い切り柔乳というわけではない。まんまるの完璧なお碗型とは行かないが、Hカップクラスというボリューム相当に充実した、楕円形で非常に高く隆起した豊乳果実が特長だ。本書でも、その高く隆起した重々しい爆乳果実をたっぷり堪能することができる。
 メインは年上女性の倒錯ものだ。いけないことと思いながら快楽にはまっていく女性を描いている。
 巨乳フェチ的には、非常に乳吸いにこだわっている。そして、とにかく乳首を吸い伸ばしている。特にタイトルにもなっている「アニ嫁いじり」シリーズでは、乳吸いがしつこい。最初の乳吸いでも5カット、次の乳吸いでも2頁近く費やしてオッパイをチューチュー吸い立て、さらに乳首を吸い伸ばす様を描いている。公園のベンチで見知らぬ男の子2人に両方のオッパイを同時に吸い立てられるシーンもある。2人の少年に思い切り乳首を舐めころがされて、母乳を発射してしまうのだ。1頁ほどのシーンだが、個人的には3頁たっぷりで見たくなるほど、そそるシーンだ。
 パイズリももちろん描かれているが、実質的には2回。それぞれ7カット費やして射精まで導いてくれている。乳首のこすり具合や乳房の密着具合がよく描かれたパイズリシーンだ。
 乳揉みや乳首いじりももちろん描かれているけれど、『アニ嫁いじり』の巨乳フェチは、一番に乳吸いにある。土居坂崎氏の『ボインボン』ほど狂ったように乳吸いがあふれかえっているわけではないが、乳房のボリューム感とともに乳吸いがよく描かれている。オッパイ星人には気持ちのいい一冊ではなかろうか。
  

 アニ嫁いじり
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