1996年発売。
　尾崎晶３冊目の単行本。
　タイトルにもなっている長編シリーズの「DAY BY DAY」と、短編が１つ収録されている。
　内容は学園ものだ。
　女教師がヒロインで、いじめられている少年と、その少年の友人（不良）という配置だ。
　乳房の描きっぷり、そのフェティッシュな乳房の描写は変わらないが、『ＤＡＹ ＢＹ ＤＡＹ』の最大の特長は、執拗に乳首をぴちゃぴちゃと舐めまくることだ。
　ちゅ〜っと吸うのではない。ひたすら舌を動かしてぴちゃぴちゃと舐めまくるのである。乳首いじりもあるし、乳揉みもあるけれど、「すべては乳舐めが優先する」とばかりに、ひたすら前戯には乳舐めが使われている。女の子が男２人から責められている時でも、やはり、乳首はぴちゃぴちゃ舐められる。不良の男が先生と初エッチを体験する場面でも、やはり乳首はぴちゃぴちゃと舐められる。
　この徹底ぶり、この乳首舐めへの執着は、まさにお薦めレベル――Ａランクである。唯一おさめられている短編でも、非常にいい乳舐めがある。安心してお薦めできるエロ漫画だ。絶版で手に入らないのが、なんとも残念である。