1994年発売。
HEAVEN-11氏3冊目の単行本。タイトルは「赤裸々」との語呂合わせ。
今回の眼目はなんといっても、「超人マダム1」。
わかる人にはわかるネタだ。
そう。20年以上前にやっていた特撮ヒーローもの『超人バロム1』からいただいたものてある。定石通り、ヒロインが正義の味方だ。おまけに赤ん坊つき。それでマダムというわけだ。
彼女の夫はモザンビークに派遣された自衛隊の方。パート仕事として彼女は正義の味方をするという設定。なかなか登場の仕方がしゃれている。
「保険アリ、育児手当て込み、時給1万で悪を討つ、超人マダム=1!」
第一回の相手はT−REXならぬリザードマンR−EX。当時、』ジュラシック・パーク』が大ヒット中だった。そういうことで、恐竜ネタである。史上初の人間と恐竜のセックスビデオを撮るのだと、萌えるR−EXは、さっさとマダムをひんむいて、つんと尖った砲弾型のボインを露わにする。その後の乳首の責め具合がなかなかにしつこい。乳房を揉んで、乳首をいじって、挿入してまた乳房を揉む。いい乳シズムがあふれている。
巨乳度でいえば、「休日」もいい。黒いノースリーブの妻を、ひたすら後ろから揉み、服の中に手を突っ込んで揉み、服を脱がせて乳首をいじり、また揉み、吸う。10頁の短編だが、そのうち8頁が実に乳房愛撫に費やされている。この短編だけなら、間違いなくランクSであるが、巨乳フェチなのは、以上2本の短編のみ。ランクBの評価はそういう理由である。
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