『羅天』 HEAVEN-11
●出版 久保書店
●定価 825円(税別)
●乳シズム ★★★★
●推奨ランク SA
●フェチ嗜好 乳揉み・乳首いじり
 

 
REVIEW

 1992年作品。
 HEAVEN-11氏処女単行本。
 全編が巨乳というわけでも、全編が巨乳フェチというわけでもない。収録されている短編の半数は、乳房をあまりさわっていない。だが、『羅天』には、珠玉の名作がある。
 「留美子先生愛してます!」である。
 巨乳フェチ的な目玉は、その「留美子先生愛してます!」の巨乳ヒロイン・留美子先生に集約される。留美子先生が電車内で生徒に痴漢され、オッパイを揉まれるシーンがすばらしくエロイ。オッパイ星人の性(さが)を、欲望を、知り尽くしたようなねっとりとした揉み方、乳房の圧し方である。HEAVEN-11氏は間違いなくオッパイ星人だ。
 雑誌に掲載されたバージョンはもっと乳揉みもしつこかったのだが、当時の世相から、単行本に収録される段階でマイルドに変更された。それがなんとも残念である。

 羅天
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