1995年発売。
尾崎晶氏2冊目の単行本。
ツンと上向きの、Gカップ相当のボリュームの巨乳が非常にいい。
処女作との違いは、乳首が長くなったこと。以後、これが尾崎晶氏の絵の特色となる。
乳房のフォルムへのフェティシズムも、高いレベルで安定している。ただ、巨乳フェチプレイは処女作より少ないが、乳房の作画には巨乳へのフェティシズムを感じることができる。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
パイズリ3・乳揉み3(挿入中1)・乳吸い2(挿入中2)・乳首責め2・乳揺れ1。合計、10。
「巨乳フェチの充実度=オッパイ星人へのお薦め度」は、Bランク。
パイズリは、9駒、2駒、3駒。最初の9駒のみ、射精。しかし、1995年という時代を考えると、この9駒は破格。巨乳フェチ的には、「Secret Worker」という短編の乳舐めがいい。ただ、カット数は少ない。
具体的な乳責めや乳プレイは少ないが、エロい乳房は全編にあふれている。オッパイ星人としてはもっとしつこい巨乳フェチプレイを期待したいところだが、作品的には、コミカルな明るさがあふれる、尾崎晶氏らしいものに仕上がっていると言えよう。
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