尾崎 晶 『NEO・ERO』
●出版 司書房
●定価 874円(税別)
●乳シズム ★★★★★
●推奨ランク SA
●フェチ嗜好 乳揉み・パイズリ・乳舐め
 

 
REVIEW

NEO・ERO 1994年発売。
 尾崎晶氏の処女単行本。
 前半は一連の格闘エロもの、後半は初期の絵柄の短編集と2つに内容は分かれている。そして、巨乳フェチプレイは前半の格闘エロもの「NEO・ERO」がいい。
 乳首の勃起具合が、非常にエロいのだ。そして、何よりも、挿入しながらしつこく乳を揉んでいるのがいい。クイーン・ロクサーヌなとローザのセックスが巨乳フェチ的には一番だ。後背位で責め立てながら乳を搾るカット、背面座位で責め立てながら乳を搾るカットが連続して描かれている。この搾り具合がいい。
 ヒロインは全員巨乳。善隠居丹生。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
 乳揉み6(挿入中3)・パイズリ4・乳舐め2・乳首責め1。合計、14
「巨乳フェチの充実度=オッパイ星人へのお薦め度」は、Bランク。
 乳揉みがダントツでカット数が多い。6駒連続の乳揉みシーンもある。
 パイズリは4つ。それぞれ、2駒、6個駒、3駒、2駒。だが、射精があるのは最初の1つだけ。ただ、1994年という時期を考えると、これでも当時は非常にこだわりのある方だった。後半に収められている短編は、絵柄こそ若いものの、その中に巨乳へのリビドーを感じることができる。
 『NEO・ERO』は、「NEO・ERO」を楽しむための一冊だ。絶版の現在、入手はほぼ不可能だが、それでも10年以上の時を越えてオッパイ星人を勃起させてしまう挿入中の乳揉みに、オッパイ星人は驚嘆したい。

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