ジョンソン勉 『禁じられたふたり』
●出版 茜新社
●定価 563円(税別)
●乳シズム ★★★
 

 
REVIEW

 1995年作品。
 4作目。
 一冊まるごと長編です。今回は双子の男が主人公。これまたすげえスケコマシなんだ。
 お話はシュールに展開。それでいて果てしなくエッチ。ジョンソン勉、鬼才発揮しまくりです。ボールでたとえれば、カーブとかシュートではなくてスライダーでしょう。ナックルといってもいい。
 普通にエロといって想像されるものと、少しずれている。でも、ちゃんと抜けるんですよ。抜けるけど、ずれている。SMとか入ってないのにね。
 不思議です。
 とにかく、エロスの感覚をずらしちゃうんですね。ロマン的なエロティシズムとは対極でしょう。
 今回はかなり乳首攻めにこだわっているようです。結構ぐりぐりいじめてます。チチシズムは少し高めでしょう。