1991年作品。
恐らく処女作。
ジョンソン勉。ひっくり返すと、勉ジョンソン。
ぴ〜んと来ません?
そうなんです、男子100メートルで幻の世界新を出したベン・ジョンソンなんです。粋なペンネームだなあ。
さて。
この方の絵に対していちゃもんをつけるのは間違ってます。だって、内容がいい。
日常を描いているのに、なんか日常と感覚がずれてんです。不思議な感覚。
たとえば、「三連発野郎」。
カオルくんという主人公がズコズコ保健室でエッチするところから始まります。
ウハウハ笑いながらカオルスマッシュで女の子をオーガズムへ。
いかせたら即刻スタスタと移動。理科実験室へ。
全長8.9センチの舌で女の子をいかせたら、これまたスタスタと移動。図書室へ。
ユリコさんって女の子とまたまたずこずこ。いかせると、これまたスタスタと即刻去っていくのでした。
ただこれだけの話なんですが、カオルくん、なぜかお話を通じてずっとニコニコしてるんですよ。エッチしていてもニコニコ。これが妙な味出してるんです。
エッチ=いやらしい、とか、エッチ=ドキドキだとか、そういうエッチの方程式を完全にずらしてるんですね。
この「ずらし」がジョンソン勉の凄いところです。こんな美少女漫画描ける人、なかなかいない。めったにいない。
とにかく、曲者です。
でも、この奇妙な味わいにはまったら抜けられない。もちろん、普通の話もありますが、なぜか読まされてしまう。すげえ魔力あります。
最後に巨乳ファンの人へ。
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